仕事で大きなミス!落ち込んだとき誰かそばにいてほしいと真剣に願った出来事
- 体験談(恋活)
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社会人になってから一人暮らしを始めたベルです。
就職してから、しばらく仕事を覚えることに必死で、友達と会うことすらできないほど疲れ果てていました。
とうぜん、恋活もする余裕なんかありません。
そのくらい無我夢中でした。
けれど、就職して同じ新人として大変な境遇にあるはずの友人が立て続けに結婚・妊娠ラッシュ。
ずっと近くで見てきたカップルだったので、純粋に嬉しく心から祝福できましたが、羨ましくもありました。
1.社会人になって余裕を失った私
まわりからたくさん刺激を受けると、自然に”結婚への憧れや夢”が強くなって、
「恋したいなぁ…。」
「彼氏がいたらプライベートも充実するのかなぁ…。」
と考えましたが、その想いは休日の間だけ。
けれど、仕事を優先しているいまの生活では、プライベートを充実させる余裕なんて、当時の私にはありませんでした。
案の定、次の日になると通勤中には、
「まず、△△をしなければ…」
「〇〇を朝イチ、上司に報告して□□を作成して…。」
頭の中は仕事のことばかり。
本当にいっぱいいっぱいだったと思います。
2.慣れ始めた頃、大きなミスが!
そんな私も少しずつ仕事にも慣れてきて、落ち着きが出てきた頃「そろそろ私もプライベートを充実させようかな?」と余裕が生まれ始めた矢先、とても大きなミスをしてしまいました。
仕事に慣れてきたことで、気の緩みが出てしまったのかもしれません。
結果、私のミスでまわりの人に大きな迷惑をかけてしまい、初めて職場で涙を流しました。
- はしたない!
- 社会人にもなって人前で泣くなんて!
- 早く涙を止めないと!
焦れば焦るほど涙は溢れてしまい、泣きながらミスのフォローの為に仕事に取り組みました。
初めての大きなミス。
ショックのあまり、帰宅してからも涙が止まりませんでした。
3.誰かそばにいてほしい
- 誰かに話を聞いてほしい。
- 誰かに優しくされたり励ましてほしい。
- 苦手だけどたまにはお酒なんかも良いのかもしれない。
帰宅してからも、弱音が次から次へとあふれてきました。
「とにかく気持ちを切り替えなきゃ!」と思っても、一人暮らしで家には誰もいない。
何もすることがないので、また仕事のミスのことを振り返ってしまう。
結局、また涙があふれてしまう…の繰り返し。
結婚ラッシュで、夜に気軽に会える友人はとても少なくなっていたこともあって、実家に電話をして母に話をずっと聞いてもらいました。
人に話を聞いてもらうことって不思議ですよね。
どうしたらいいの!
ねぇ!
聞いてる?
と感情的になって言っていた私も、いつの間にか「明日から〇〇しよう」「△△しなきゃ!」と前向きになれていました。
私の話をいつまでも聞いてくれた母に感謝です。
4.プライベートも充実する決意
落ち着いた私は、まわりの助けもあってミスを乗り切ることができました。
「私、ひとりでは何もできないな。」
「少し視野が狭くなっていたかもしれない。」
と反省ばかり。
その時、初めて心から「彼氏がいたら、少しは違ったのかもしれない。」と思いました。
仕事に一生懸命だとしても、精神的に削られてばかりではダメ。
プライベートを充実させてリフレッシュしなきゃ。
いまは母に甘えてしまっているけれど、できれば、困ったとき甘えられる男性がそばにいて欲しい。
自分の弱さを認めてしまおう。
そっちのほうが仕事もきっとうまくいくし、みんなに迷惑をかけないはず…と感じました。
5.落ち着いた彼の言動に驚き
そんな私の精神状態を反映してか、久しぶりにできた恋人は、ひと回り以上、歳上の大人の男性でした。
彼氏の方からアプローチしてくれて付き合う事になりましたが、最初の頃はカルチャーショックというか、歳の差ゆえの様々な戸惑いがありました。
たとえば、彼と付き合うまでの私は食生活が乱れていて、会社帰りにコンビニから総菜を買ってきたり、ラーメンを食べて帰ったりしていて、眠い目をこすって仕事をするなんてことも日常茶飯事でした。
しかし、彼は、翌日、仕事がある日は絶対に夜更かしをしないですし、極力、外食やお酒を控えていました。どうやら、次の日の仕事のパフォーマンスに支障をきたしたくないみたいです。
だからといって無理しているようなところはなく、ライフスタイルのひとつとして彼は楽しんでいるようにも見えました。(本人はそのようなことはないと言っていましたが…)
6.余裕がない私と余裕のある彼
- いつも精神的に余裕がない
- 自分を追いつめる
- 能面みたいな顔をしている
それが職場での私です。
でも、彼の仕事はそうじゃない。
大変なことが起きても落ち着いて的確に対処しているように見えます。
「私もこんな風に仕事にきちんと向き合える大人に変わりたい」と思うようになりました。
それから少しずつですが、休日は「体を休めるために…」と言いながらダラダラしていた私が、彼を見習って”充実した生活を送った”と思えるように、プライベートと仕事のスイッチのオン・オフをしっかりするようにしました。
いまの彼氏と付き合い始めてからは、お互いの信念や未来のビジョンなども話すようになり、とても前向きになれます。
「彼に見合う女性になりたい。」という気持ちや人生経験が豊富な彼が教えてくれるおかげで、自分の人生が大きく良い方向へ変わったは間違いないです。
まだまだ、物事を難しく考えすぎるところが私の悪い癖だけど、彼とふたりならきっと成長していけるはずです。