人生初!待ち合わせ場所で本を読んで待つ文学男性!
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職場の先輩女性や同級生の知人が結婚したこと…それが私に大きな転機を与えました。
高校を卒業した後、毎日、仕事に追われて忙しない日々を送っていましたが、出会いという出会いははまったくなし。
「私はこのまま一生を終えるの…?」
という恐怖心に駆られた時もありました。
周囲からの結婚報告を受ける度に感じる”焦り”。冷静に自分の生活を見つめ直したときに「職場では出会いが期待できないな。」と感じました。
- もっと色んな人と出会いたい
- 視野を広げたい
- 幅広く恋活・婚活をやってみたい
何か方法はないか、調べた結果、空いた時間に手軽に始めることができるマッチングアプリに行きつきました。
1.年齢確認はお互いが安心して利用するためのルール
登録でいちばん悩んだのは、自分の顔写真を掲載するかどうかーでした。
掲載しなければ人柄は伝わりませんが「もしも昔の同級生や会社の同僚などに見られでもしたら…。」という思いがあったこと。
見た目にコンプレックスを持っていたので、できれば性格や価値観を見てもらいたい気持ちがあったので、写真だけで判断して欲しくない気持ちもありました。
※写真の掲載は任意です。
年齢確認の免許証の提出(PDFで送付)もできれば避けたいという思いがあったのですが、これらのシステムってむしろ女性が安心して利用できるためのルールなんですよね。
男性の顔写真や年齢確認をしていなければ、(女性側が)不安に感じることを考えれば、女性だけ”本人確認はなし”というわけにはいかないのは仕方のないことかもしれません。
ただ、私が登録しようとしたときに、タイミングが悪いことに婚活サイトから個人情報の流出があったとニュースになり、当時はかなり抵抗を感じました。
2.道を切り開くには必要なツール
マッチングアプリにリスクを感じながらも登録したのは、”焦り”と”環境の変化を求めていた”から。
問題を先送りすることは簡単だけど、私のチカラだけでは、職場と自宅の往復だけの生活からの脱却はできそうになく、今後も、プライベートで自然な出会いなんてありえないとわかっていたからです。
だったら、することはひとつだけ。
自分で道を切り開くしかない。
それだけです。
追い詰められれば”昔からやれる子”と言われてきた私。
恋活・婚活にはかなり積極的な気持ちになっていました。
ツラいときに支え合える関係や精神的に頼りになる男性を求めて、いざ出陣です。
3.4名の男性と会うことができた
もともと消極的な私だからこそ、休憩時間や仕事終わりなどに気軽に相手が探せるマッチングアプリは非常に便利でした。
おかげで4名の男性と実際にお会いすることができました。
その体験談を紹介していきたいと思います。
1人目 消極的な男性
はじめてマッチングアプリで出会う男性とは、駅で待ち合わせすることになっていたのですが、いきなりの遅刻。
その時点で「ちょっとなあ…。」と感じました。
しかも、私が「〇〇の服装で△△の前で待っています。」とわかりやすく書いていたにもかかわらず、待ち合わせしていたと思われる男性が目の前をスルー。
「ん…?」
絶対にいまの男性よね。
待ち合わせ場所は混雑していなかったので、さすがに「わからない」ということもないはずなのに、なぜか目の前を素通りされ、すこし離れたところの柱にもたれかかり、スマホをいじりはじめました。
遅刻しているにもかかわらず、私の方から声をかけるのを待ってるの???
仕方なく私の方から声を掛けたら、やはりアプリの男性。
詳細に服装なども伝えているのに話しかけないと言うのは、異性としては微妙な印象を受けました。
正直、この時点で私の中では終了していました。
知らない人に声をかけるのことが不安なのはわかります。ですが、それを放棄して女性に言わせようとするあたり、頼りない印象を受けました。
2人目・文学男性
2人目は、私よりも先に待ち合わせ場所で待っていてくれた3歳年上の男性です。
しかも「本を読みながら待ってくれている文学男性」です。
読んでいる本がすっごく気になったのですが、カバーがしてあるのでわからず。
その場で聞いてみたらよかったのですが、日ごろ、本を読まない私は「本の話題になったらマズイ」と思って聞くことができませんでした。
こういうところが私のダメなところなんだよなぁ…
メッセージの段階から好印象を持っていましたが、1人目の”消極的な遅刻男”のこともあったので、私のボルテージは急上昇。
ふつう待ち合わせ場所では、
- 連絡を取り合うかもしれない
- 時間つぶし
などの理由でスマホを手に持って待っている人がほとんどなのに、それが本というだけでとても新鮮でした。
カフェに行くときも、事前に下見に行ってくれていたようで案内がとてもスムーズ。移動中のエスカレーターでもこちらに気にかけてくれたのも良かったです。
一緒にいるとき居心地がよかったので私は好印象を持っていたのですが、残念ながら、彼から2回目のデートの誘いはありませんでした。たぶん彼の好みに合わなかったのでしょう。
せっかくの良縁と思ったのに…。
3人目・工場勤務の男性
3人目は、お互いの住んでいる場所が近く、仕事の話や趣味で盛り上がった男性です。
どうやら、最近A市に転勤のため引っ越してきたみたいで、社宅に住んでいるという話を聞きました。25歳の工場勤務の1人暮らしで、マッチングアプリ初心者でした。
「1人暮らしに必要なものを購入したいから、買い物に付き合ってほしい。」と言われ、彼と会うことになりました。
3時間程度ウィンドウショッピングを楽しみ、昼食はのんびり食事。
緊張していたけれど、買い物をしていると商品の話を通じて会話ができたので話題には困りませんでした。写真通りの見た目で、思ったより背が高かったことなど、今も印象に残っています。
帰宅後もメッセージは続きましたが、2回目以降、会うことはありませんでした。
4人目・否定から入る男性
4人目の男性は、メッセージでの印象は”明るくて気さくな人”。
カフェでの会話もドラマや映画など共通の話題で盛り上がり「この人とは気が合うな。」と思っていたのですが…。
「それは、〇〇だから。ボクはあまり〇〇なんだよね。」
「違うと思うよ。むしろ、〇〇だと思う。」
否定から入る人でした。
彼の話を深掘りすると機嫌が良くなり饒舌。
話を合わせる毎に疲労を感じ始めました。
職業や休日の話題では「いま(プロフィールでは)は、土日休みが多いから土日休みにしているけど、会社が基本シフト制になので、(部署が変わるなど)いずれシフト制になるかもしれないと伝えると怪訝な顔をされました。
「希望して休みを取る事もできるよ。」と言ったのですが、あまり意にそぐわない様子。
「お互い一緒の休みじゃないと大変だよね」
また否定的。
面倒くさい…。
2回目も誘われましたが「予定が合わない」ことを伝えると察したのか向こうから断りの連絡が。
予定が合わないと伝えているのだから、察したら察したなりに「機会があれば」ときれいにさよならをして欲しかったです。
まとめ!
4人の男性と出会いましたが、いまのところ好印象だったのが男性2名、残念な男性は2名でした。
残念ながら、まだ彼氏はできていません。
けれど、出会いの数は増え、いい人とも出会えているから「(彼氏ができるのも)時間の問題かな?」と思って活動中です。