お見合い話を断ったことで嫌がらせをする迷惑客!
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こんにちは!最近、映画にハマっているノノコです。
30歳でウエイトレスをしていたときの話です。
あまり評判の良くない感じのお客さんが、ウチの店によく出入りしていたのですが、私も苦手というか…ハッキリ言えば嫌いなタイプでした。
しかも、そのお客さんは、私の祖父の事を知っていたらしく、何かと話しかけてくるから本当に面倒でした。
1.迷惑客からの問題発生
- 俺が偉いという明らかな上から目線
- 大きな声で話すのでまわりのお客に迷惑をかける
- 些細なことでクレームを言う
飲食店のあるあるかもしれません。
ただでさえ、面倒なお客さんだったのですが、ある日、私の頭を悩ます問題が発生しました。とつぜん、そのお客は、祖父の元へお見合いの話を持ってきたのです。
- 「年齢は少し離れているが安定性はある」
- 「誰にでも優しくいい男だ」
- 「こんなチャンスは二度とない」
祖父から聞いた話だと、その人は、いい話を持ってきたからお見合いを受けて欲しいとのことでした。
祖父は、私にお見合いするかどうか聞いてきたけれど、「結婚相手は、自分でさがすから」「お見合いの話をお断りしてほしい」と頼みました。
私のことを思っての親切心から話を持ってきたかもしれないけれど、あまりにも唐突すぎるし、なによりあの迷惑客と関わりを持ちたくない。いまはお見合いの選択はなかったんですね。
祖父も「お前の気持ちはわかった。私から相手にやんわりと断っておこう。」と言ってくれたので、この問題は終わったものだと思っていたんです。
ところが…
2.とつぜんの仕返しに動揺
後日、私にお見合い話を持ってきたお客さんが何人か引き連れて店に来ました。
あーあ。また来たよ。
くらいの感じだったのですが、とつぜん、私に向かって、
- 「もう、30も過ぎて結婚もせんでどうする?」
- 「いつまでも一人のつもりか?」
- 「だいたいあんたみたいな歳で一人で相手見つかるんか?」
と大声で言いだしました。
その迷惑客と一緒に来ていた人も、迷惑なお客と一緒に、
「結婚する相手でもおるんか?」
「本当なぁ、いい歳してなぁ」
と言い出しました。
私は勤務中だったし、急にそんな事を言われてビックリしてしまい何も言い返せずにいました。
他のお客さんにも聞かれてしまったことに気が付き、その場は笑顔で去りましたが恥ずかしくなって急いで厨房へ逃げ込みました。
3.職場の人に迷惑をかけてしまいました
「あんたみたいな人に言われたくないわよ!」
「勤務先に押しかけて大声で言うなんて…非常識よ!」
すこし涙目になった私は、頭の中で何度もつぶやきました。
けれど、いまは仕事中。
いつまでも厨房に逃げているわけにはいきません。
ただ私があまりにも動揺していたことにビックリした職場の人たちが「何事?」と驚き、私の話を聞いてくれました。
「あの人はいろんな良くない噂があるから関わらん方がいいよ」
「出ていくのはツライだろ。休憩でも取りなさい。」
「私たちがフォローするから!」
その場は、まわりが助けてくれて涙が出そうになりました。
「職場の人たちに迷惑をかけて申し訳ない。」という気持ちとともに、冷静になるにつれて、あの迷惑客どもの行動にだんだん怒りが込み上げて来ました。
4.言い返せる場所で言ってよね!
彼らからすれば「親切心」で行ったにもかかわらず”拒絶した失礼な女”と思っているのかもしれません。
実際に、私が厨房の方へ行った後も、
「なんだ、あいつ生意気な!」
「わしらが世話してやろうというのに、近頃の若いやつは。」
彼らは大きな声で言っていたそうです。
お見合いを断った腹いせでもやっていいことと悪いことがあるでしょ。
せめて私が言い返せる場所で言ってよね!!!
私が悲しい思いをしても彼らは何も感じていません。
ただ、実際に彼氏もいない状態だったので、きっとあのお客さんの言ってることは「みんなが思う事なんだ」と思うとなんとも言えない気持ちになりました。
5.怒りが大きなパワーになった
嫌がらせのようなことがしばらく続き「このままでは職場の人たちに迷惑をかけてしまう…。」と感じ、不本意ながら私は退職しました。
やはり、ウェイトレスと客という立場上、私は対応するにもどうしようもできない立場でした。
職場の人は「落ち着いたら、また戻ってきてね。」と言ってくれたのですが、あの迷惑客がいる限り、私は戻るつもりはありません。
いま思い出しても、本当に腹が立ちます。
ただ、ひとつだけいいことがあったとすれば「あのお客さんを見返してやる。」「何としても彼氏を見つけて結婚するわ」という気持ちが高まり、婚活するパワーになったことです。
あのときのことがなければ、結婚相手を見つけようと本気で行動せずにズルズルと毎日を過ごしていかたもしれません。
そう思うと、なんだか複雑な気持ちです。
6.真剣だからこそ、私が選んだ道
どんなに悔しい想いをしても、それが結果に結びつかないことはよくあります。
私は新しい職場で働きながら、将来のパートナーを見つけるべく婚活パーティーなどに参加していたのですが、どうしてもうまくはいきません。
「このままではダメだ!」と思った私は、結婚相談所に登録することに決めました。
- 私のモチベーションが高いこと
- 年齢的にもなるべく有利なうちに良い人を見つけたかったこと
- 私が納得いく流れで出会いが欲しかったこと
それが大きな理由でした。
7.空いた時間にオンラインで気軽に婚活
早速、私は数社、資料請求を行った結果、とある結婚相談所に登録することになりました。
私が利用している結婚相談所は、自宅やスマホでも異性のプロフィールを閲覧できるので、ちょっとした休憩時間に閲覧して、いい男性がいれば「お気に入り」に登録したりしていました。
「お気に入り」した男性は、自宅でじっくり見ていたのですが、結婚相談所でいちばんいいのは、①結婚への意識が高いこと、②身元がしっかりしていること、③年収などの情報に間違いないこと…でした。
また、私の場合、オンライン婚活ができることが大きかったですね。
わざわざ出かけなくても、オンラインで男性に出会えるのは、私に合っていたと思います。
ある程度の年齢になってきたら、私は女性なら結婚相談所に登録すべきだと実感しました。自分のこれから何十年の人生がかかっているのに、目先の費用を出し惜しみするのは、本当にもったいないです。